一昨年のクリスマスの話です。
上司と話していてクリスマスプレゼントは何をあげたのかという話になりました。
私は彼にスーファミのいっぱいソフトが入っているやつをあげました。
これをチョイスした理由は、物欲のない彼が日頃から珍しく欲しがっていたから。
そして、借金のあるわたしがたくさんお金を使って物をプレゼントすることを嫌がる為、手ごろな1万円以下の価格だったからそれをチョイスしました。
すると上司が「で、おまえは何もらったの?」と聞いてきました。
わたしは彼からスマホを操作できる手袋をもらいました。
すると上司は「ブランドは?」と聞いてきました。
私「多分ノーブランドじゃないかと・・・」
上司:爆笑
全身オーダースーツとブランド品で固めタワマンに住む上司には、ノーブランドの手袋はしょぼく、馬鹿にするには最適なアイテムだったようです。
彼はわたしが一度だけ呟いた、「スマホが触れる手袋わたしも欲しいなー」という言葉を覚えてくれていたのに、そんな優しい彼を馬鹿にされたようで、すごく嫌な気分になりました。
人を蔑み不快にさせ、楽しむ。
控えめに言っても悪趣味すぎます。
ブランド物にしか価値を見いだせない独身貴族の上司は、多分これからも一人なんじゃないかな。
今日はバレンタインデーですね。
あの上司は今頃どんな高級キャバ嬢と過ごして承認欲求を満たしているんだろう。
で、これを読んでるおまえはチョコもらったの?(ニヤニヤ
本日は以上です。