わたしは先月、うつ病で仕事をやめたわけなんですが、その後どんな手続きをやればいいかよくわかんないですよね?
わたしは、はじめて東京に来たときの電車の乗り換えレベルで分からなかったです。
ということで、まとめてみました。(体験談なので自治体で違う場合もあるかも!参考程度にとどめておいてください)
(この記事はこんな私の体験談です)
・うつ病で仕事をやめた
・仕事をやめたあとは求職活動をする
・うつ病は退職後快方に向かっている
・少しでも早く多くお金がほしい
箇条書きにするとこんな感じです。
会社をやめたらやること
①離職票・社会保険喪失証明書を取得
②国民健康保険と国民年金に加入
③求職者の登録
④特定理由離職者用の診断書を取得
➄傷病手当金支給申請書を取得
⑥ハローワークに通い、失業保険受給資格を得る
・・・・・。
・・・・・・・。
おおくないですか!!!???
どこで?だれが?だれにむけてこれやるの!?って不安になりますよね。笑
さて、これを紐解いていきます。
①離職票・社会保険喪失証明書を取得
会社をやめたらまずはこれを会社からもらってください。
あなたは仕事を辞めた時点で国からなんの保障もない状態になっていますが、これがないと保険証ひとつつくることができません。
通常は1週間ほどで家に届くといわれていますが、会社の体質にもよるのでせかしたほうが吉。(どうせやめるんだし)
また、社会保険喪失証明書については「自分でとってこい」といわれるケースもあるようです。
その場合は自分で年金事務所にいけばすんなりもらえるようですのでごたごたしちゃう前にいきましょう。
②国民健康保険と国民年金に加入
国民健康保険とは、病院にいったらつかうあのカード。
国民年金とは、老後もらえるかどうかわからないアレです。
なんにせよ、入っとかないと色々差し押さえられたりするやつですので、さっさと手続きしましょう。
手続きは各自治体の役所にいきましょう。
離職票もしくは社会保険喪失証明書と、マイナンバーカード(なければ通知書)、身分証明書をわすれずに。
わたしの場合は30分もかからず、保険証をゲットできました。
当日は料金はかからず、後日請求書をおくってくるとのことでした。(いらないのに・・・)
また、うつ病の場合はこれらの負担額が低くなる場合があります。
項目⑨で取得できる受給資格証を手に入れたら、面倒ですが再度申請しにきましょう。
③求職者の登録
ハローワークに行きます。
ハローワークは登録制なので、これまた面倒ですが超ことこまかに登録書に記入します。
受付にいけば誘導してもらえるので、あとはハローワークのおばさま達に身をゆだねてください。
④特定理由離職者用の診断書を取得
特定理由離職というのは、ざっくり言うと”うつ病で会社やめたんだったら失業保険早めにあげちゃうよ”という仕組みです。
日本はうつ病にとても優しいようです。
ハローワークで登録したついでに、失業保険についてききたい!というと窓口に誘導されます。
そこで「うつ病で自己都合で会社をやめました」といえば専用の診断書のテンプレをもらえます。
このテンプレにそって主治医に「仕事辞めるまではうつで働けなかったけど仕事やめたら働けるようになったよ」という旨を書いてもらいます。
これは後日、ハローワークにもっていきます。
基本的に失業保険自体、求職者に向けた制度なのでここで働けないとなるとよくも悪くもまた話がかわってくるようですので自分でググッてください。笑
➄傷病手当金支給申請書を取得
失業保険と被ってよく分かりずらいのですが、失業保険と傷病手当はまったく別管轄です。
うつ病で仕事をやすんだ期間の給与手当てがでます。(退職後もうつ病の場合はその後もでる)
例えば、1/5まで働いたけどその後休職して1/31に退職した場合だと、約20日分の給与の2/3くらいがもらえるそうです。
申請書の取得先は、保険証をみるとどこの管轄の保険証かわかるので、手にとって見てください。
ちなみにわたしは全国健康保険組合というところのものだったので、こちらのサイトから申請書をダウンロードし、管轄の支部に送付しました。
この申請書には
・会社
・医者
・自分
で書く欄があります。
会社にお願いするのは面倒ですが、何度も言いますがどーせやめちゃう会社なので、潔くお願いしましょう。
うっとーしがられてもこちらには得しかないので、頼みましょう。
また、かかりつけのお医者様には、ハローワークでもらった申請書と一緒にかいてもらうと通院の手間が省けるかもしれません。
⑥ハローワークに通い、失業保険受給資格を得る
書くの面倒なのでハローワークからもらった失業保険を需給するまでの流れの資料を掲載しますね。
こんな感じです!
ざっくり話すと、受給資格を得るためには初回申請から1週間仕事をせず、計4回ほどハローワークにいけばまず1度目の受給資格を得られます。
その前に内定が決まった場合にはこの資格の認定スピードが速まるそうです。
まとめ
ざーーーーっと、うつ病で病めた人が最低限損をしない為のやることと義務を書いてみましたがいかがでしたでしょうか?
もしもわからないことがあれば、自分でググってくださいね^^
一番伝えたいこととしては、退職後お金をもらえるのは申請日から、約1ヶ月はかかるということです。
少し予定がずれることもあるかと思いますので、できるだけ、生活できるだけの貯金は常日頃からしておきたいものですね。
退職した会社からお給料がでない!なんて場合には労基に行きましょう。
やめたんですから、もう関係ない。
喧嘩うってくるなら、こちらは正当な方法で 労基 です。
冗談はさておき、会社をやめたら、正直結構暇ができます。
手続きが多くやることばかりといっても、暇です。
このサイトの読者さんは借金で首がまわらない方が多いと思いますので、時間があるうちに国が認めた借金減額方法で解決するのも1つの手かもしれません。
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時間がないから手をつけてなかったという方はぜひこの機会に無料相談してみましょう。
ではまた。