ギャンブルしてる人って、どの単位まで財布の中身使うか知ってますか?
答えは、「数十円になるまで」です。
は?って思った人は正常です。(わたしからしたら)
そもそもパチンコって、今はほとんどが千円、五千円、一万円しかはいらないんですよね。
つまり、小銭では打てない。
そこでヤバヤバだったわたしはこんな手にでます。
じゃあ、小銭を千円札にすればいいんじゃん!
ね?やばいっしょ?
知らない人も多いと思いますけど、パチンコ屋って、小銭をお札に逆両替してくれるんですよ。
でも、一応わたしにも羞恥心があって、百円玉以下は両替するのは恥ずかしいという思いがあったんですね。(いや、それ以前の話なのはわかってますよ)
家中の百円玉以上の小銭かきあつめて、千円単位になってはパチンコ屋に行ってました。
なんで、最低な時は全財産が90円以下でした。
全財産90円。
いや、いまはマイナスなんで当時の方が裕福だったという見方もありますが、今は財布の中身の話に戻しましょう。笑
ありえないですよね。
千円で打てるのなんてものの数分の話。
でも、これは正真正銘の実話なんですよ。
悲惨としか表現のしようがないです。
ただ当時は水商売をしていたました。
水商売には大体どの店舗も日払いという制度があって、出勤したら5千円とか1万円とかを前借できるんです。
だから、別に全財産90円でもその日の夜にはご飯食べれたわけです。
そりゃ、痛みはあんまりないですよね。
そんなこんなで毎日パチンコ屋にいって日払いでしのぎ、余ったお金はパチンコに使いの堂々巡りでした。
そんな感じでよく毎日いったねといわれるでしょうが、もう行くしかない脳みそになってたんです。
これが、ギャンブル依存症。
そして、日払いでは物足りなくなった私は軍資金にいろんなものを質屋に入れに行くわけですが…
それはまたの機会に。